Mohsペーストは、体表の切除困難な腫瘤に対して化学的に固定および切除する方法です。
獣医学領域では、基礎疾患がある子や高齢の子など状態の良くない子において、
腫瘤からの出血・浸出液・悪臭の低減を目的とした緩和療法として使用されます。
基本的に、体表腫瘤は全身麻酔がかけられる子であれば外科的切除(完全切除)を第一に考えます。
しかし、全身麻酔をかけるのが難しいような子では、減容積や局所管理を目的としてMohsペーストを選択することもあります。
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